国公立志望の受験生から、よくこんな声を聞きます。
「国公立一本でいきます」
「私立は滑り止めだから大丈夫です」
しかし、これは非常に危険です。
国公立大学受験は、
私立併願戦略まで含めて設計しなければ成功しません。
- 広島大学
- 岡山大学
を目指す福山の受験生にも、併願設計ミスで失敗するケースがあります。
今回は、失敗例とともに正しい併願戦略を解説します。
■ よくある失敗例①:国公立対策だけで私立対策ゼロ
これは最も多い失敗です。
「国公立志望だから二次対策中心でいい」と考え、
- 私立の過去問をほとんど解かない
- 出題形式の違いを知らない
- 英語の長文傾向に対応できない
結果、私立全滅 → 精神的ダメージ → 本命でも失敗。
私立は“滑り止め”ではなく、
戦略的安全装置です。
■ よくある失敗例②:レベル差が大きすぎる併願
例:
第一志望:広島大学
併願:最難関私立 or 大きく下の大学のみ
この場合、
- 上だけ受かる
- 下だけ受かる
という極端な結果になります。
併願は「段階設計」が必要です。
■ よくある失敗例③:共通テスト利用を軽視
共通テスト利用入試は、
国公立志望にとって大きな武器です。
しかし、
- 出願タイミングを理解していない
- 何割必要か調べていない
というケースが非常に多い。
共通テストは国公立だけの試験ではありません。
■ 正しい併願戦略の作り方
① 第一志望から逆算する
例:
- 第一志望:広島大学
- チャレンジ私立
- 実力相応私立
- 安全圏私立
最低でも3層構造にします。
② 出題傾向の違いを理解する
国公立二次:記述中心
私立:選択式+スピード重視
対策は別物です。
私立対策は遅くとも秋から開始すべきです。
③ 共通テスト利用を組み込む
共通テスト7割前後あれば、
中堅私立は十分狙えます。
共通テスト後に「出願できない」とならないよう、
事前に調査が必要です。
■ 福山の受験生に多い併願ミス
福山の国公立志望者に多いのは、
✔ 私立軽視
✔ 情報不足
✔ 精神設計不足
です。
併願設計が甘いと、
- 私立全滅
- 共通テスト失敗
- 出願変更で混乱
という悪循環になります。
■ 国公立と私立は「対立」ではない
大切なのは、
国公立対策と私立対策を分けて考えること。
✔ 国公立=記述完成度
✔ 私立=処理速度と安定性
役割が違います。
併願は「保険」ではなく、
合格確率を最大化するための戦略です。
まとめ|併願設計が合否を分ける
国公立と私立の併願戦略で重要なのは:
- 段階的併願
- 私立対策の早期開始
- 共通テスト利用の活用
- 精神的安全設計
福山から国公立へ。
併願を軽視する受験は、危険です。
正しい設計があれば、合格確率は大きく上がります。

